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アルミ材に0.1mm幅の溝加工を行う際には、メタルソーによる加工を検討する

Before

アルミの精密切削加工においては、溝加工はエンドミルを用いて切削を行うケースが大半を占めます。しかし、エンドミルの場合は工具の性質上、溝深さに限界があり、かつ加工時間がかかってしまうというデメリットがあります。例えば、溝の幅が0.1mm、長さ10mm、深さ1.0mmの場合では、加工時間は1 溝あたり約20min かかってしまいます。

設計ポイント

After

このように、アルミを切削加工する場合、エンドミルでは加工時間が掛かりすぎる場合には、刃物をメタルソーに変更することで大幅に加工時間を短縮することが可能となり、1溝あたり20 分から20 秒まで短縮することができます(加工深さは2mm 程度までは可能)。ただし、メタルソーの円弧により上記の断面図のように約4.4mm の不完全深さ溝となります。

アルミは他の金属材料に比較しても精密切削加工を行ないやすいことが特徴ですが、工具の選定を誤ると加工時間が長くなってしまいます。溝加工の場合はエンドミルではなくメタルソーによる切削を採用することで20 分から20 秒への大幅に加工時間を短縮することができます。溝の形状に関してはメタルソーの円弧を考慮しなければなりませんので設計上の注意が必要です。

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